2017/6/24
H29年度 三海研 総会 研究会 帰国者を囲む会 が 三重県教育文化会館において開催されました。
総会には、来賓として
三重県教育委員会事務局から、野呂小中学校教育課課長 様、
全海研から、椙山女学園大学教育学部学部長の宇土副会長 様、
岐阜県小中学校教育研究会国際理解教育部会から 藤原会長 様に
お越しいただき、ご挨拶をいただきました。
西村先生による議事が進み、新役員幹事として、
大川先生・大主家先生に加わっていただき、新会長として川村先生が承認されました。
総会に続いて研究会(帰国報告会)が行われました。
大川先生には、バルセロナ日本人学校についてお話いただきました。
管理職としての学校の運営を見据えた、工夫や実践について報告していただきました。
上岡先生には、ベルリン日本人国際学校についてお話いただきました。
日本文化にふれる教育の実践では、子どもたちに和楽器を体験するためにご苦労された実践や、
ベルリンを舞台にした書籍「星空ロック」をもとにした実践の報告をしていただきました。
西山先生には、ニューヨーク日本人学校についてお話いただきました。
アメリカと日本の特別支援教育を比較した研究や、日本人学校における
学校組織の課題を配慮しながらの特別支援学級の実践について報告していただきました。
山田先生には、サンホセ日本人学校についてお話いただきました。
子どもたちの日本語の定着に課題をもちながらも、日本より日本らしい学校をめざした
学校づくりをめざした実践を報告していただきました。
山田先生は、教員のグローバル化が大切であると実感されていました。
山本先生には、ヤンゴン日本人学校についてお話いただきました。
自主教材づくりに力を入れた実践を報告していただきました。
現地の教科書の研究や、現地のろう学校との調査と交流など積極的に研究されていました。
総会・研究大会 終了後、さくら情緒食堂において「帰国者を囲む会」が催されました。
今回は三海研メンバーで退職された、平田先生、奥田先生に挨拶をいただきました。
お二人の先生!これからもよろしくお願いいたします。
ご参加された先生方と、楽しくお話をさせてもらえました。
まだまだ、時間が足りないと感じながらも、盛会で終えることができました。